FF7 Rebirthを150時間以上かけてクリアした感想

FF7 Rebirth、前作を凌ぐ想像以上のボリュームでした・・・メインクエスト自体ボリュームがありますが、サブクエ、ミニゲームが多くて、それらをやっているとクリアするまで150時間以上かかりました。しかも全部クリアしたわけではありません。

リアルタイムで初代FF7をプレイした世代としては、前作のRemake同様に感慨深いものがありました。「ニブルヘイムきたー!もはや自分の故郷感ある(笑)」「うおーシドでたー!イケオジ!」「ヴィンセントかっこいい!声もイメージにピッタリ!」と、一人ではしゃぎました(笑)

今作ではこの二人は操作できないのは残念でしたが・・・でも操作できるキャラの数は十分過ぎるくらいです。オリジナルのFF7では、クラウド、ティファ、バレット以外ほぼ使うことがありませんでした。他のキャラはストーリーにそれほど絡むことがないので、メインキャラで進めたいという気持ちがあったからです。

しかし今作はキャラクター全員に見せ場が用意されていて、ゲームボリュームもあるので、ユフィもレッドもケットシーも使いました。サイドクエストには彼らがメインになる話も用意されて、キャラクターの掘り下げになっています。

中でもユフィはお気に入り。ティファやバレットよりも使いました。遠距離、近距離両方いけて戦闘での使い勝手が良かったからです。MP消費なしの忍術で属性攻撃もできるし。容姿やセリフも良いです。バレットのおもしろキャラの位置は彼女が食ってしまった感じです。

映画のような没入感という観点でいうと前作のRemakeの方が上だったと思います。操作キャラクターが少なくミッドガルという閉じたエリアが舞台だったからです。今回は操作キャラクターが多く、景色が異なるフィールドを探索するため、ゲームとしての没入感の方が高くなっています。

ミニゲームもたくさんありすぎて、中にはメインストーリーの進行にクリア必須なものもあります。それらがメインストーリーの没入感を削いでしまうのは、ちょっと残念でした。メインストーリーの進行に必要なものだけプレイするのなら、それほど没入感を削らないと思いますけど。

でもこのミニゲームが結構楽しくて、メインシナリオそっちのけでやってしまうんですよね。なので、この点は文句を言っていいのかよくわかりません(笑)チョコボレースのゴールドカップは無理ゲーと思いましたが、ギリギリクリアできました。私でも頑張ればなんとかなるゲームバランスで、なんだかんだ楽しかったです。

絶対に無理と投げてしまったものもあります。クイーンズブラッドの最後の戦い、エンシェントマターの召喚獣二体の戦闘。アレクサンダーとオーディンはキツ過ぎる。何度やっても斬鉄剣を喰らって全滅。一週目はなるべく攻略見ないようにしたので、時間ができたら攻略を見てまた挑戦してみたいです。

まとめるとボリューム満点で楽しいゲームでした。このボリュームでこの価格はリーズナブル過ぎると思いました。